お客様ご訪問係の室賀と申します。

今回は室内建具（室内扉）のお手入れ方法を

ご紹介させていただきます。

乾拭きをします。表面材を剥がすおそれがあるので、

水拭きは避けます。ドアノブも一緒に磨きましょう。

落ちにくい汚れは住居用洗剤をお湯で薄め、

固く絞った布で拭き、乾拭きしましょう。

月に1回は丁番にスプレー式の潤滑油などをさしておきましょう。

～調整方法～

室内ドアの開閉がスムーズにいかない：

蝶番にスプレー式の潤滑油をさし、建付けを調整します。

ドアに原因が見られないときは、

ストライク（受け金具）を調整します。

敷居の滑りが悪い：

戸の敷居は、板に目の細かいサンドペーパーを巻き付けて、

溝をこすります。

油性の塗料か植物性油を塗っておきます。

浴室ドアが閉まりにくい：

ストライク（受け金具）のネジを緩め、調整します。

両開き戸の扉の浮き、左右のズレ：

ドライバーで蝶番を調整します。

「室内建具のそり」

季節や冷暖房の影響によって、

微妙なそりなどが生じます。

一通り春夏秋冬を経れば落ち着きます。

開閉に支障がないのでしたら、そのままにしておく方がよいでしょう。

特に秋から冬にかけて入居した場合、暖房を入れた部屋とそうでない部屋の温度差によって

そりが生じる事があります。

次回は窓ガラスのお手入れ方法を

ご紹介させていただきます。

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