お客様ご訪問係の室賀と申します。

今回は建物周辺（土留め・石垣・門・門扉・フェンス・

塀）のお手入れ方法をご紹介させていただきます。

＝＝土留め・石垣＝＝

定期的に水抜口を掃除しましょう。

＊水抜口が詰まると、排水ができなくなり、

土留め、石垣が崩れる原因になります。

定期的に点検し、亀裂、傾斜、はらみなどの

異常が見つかりましたら、

早めに当社にご連絡ください。

＝＝門・門扉・フェンス・塀＝＝

傾きなどがないか、基礎部分を点検しましょう。

ブロック、コンクリート、石などの門・塀は、

たわしやブラシで、タイルの場合は布やブラシで

水洗いをしましょう。

板塀の汚れは、たわしでこすり落としてから、

水をかけます。

＊洗剤の使用は、素材を傷めるので

避けて下さい。

板塀は2～3年に1度、防腐剤、

ペンキを塗り替えましょう。

サビの出やすい切断部分とねじ止め個所を中心に

サビがないか点検しましょう。

＊サビは腐食して穴が開く前触れなので、

早めに処置してください。

鉄柵は、雑巾で汚れを落としましょう。

泥はねは、水をかけてブラシでこすり落としましょう。

～補修方法～

タイルの剥がれ：

壊れた部分を目地ごと外し、下地を平らに直します。

ホコリを取り除いてから、タイルを専用接着剤で

貼りつけます。

タイルが固定されたら、目地モルタルを詰めます。

鉄部のサビ：

スチールたわし、ワイヤブラシ、金ベラなどで

サビを落とし、サンドペーパーで磨きます。

サビ止め塗料（水性の速乾性のもの）を塗ります。

乾いたら塗装（2度塗り）します。

白サビ：

ワイヤブラシ、サンドペーパーなどでこすり落とします

透明のラッカースプレーを吹き付けます。

塀の下部のカビによる変色：

薄めた漂白剤でこすり落とします。

次回は構造躯体（基礎・土台）の

お手入れ方法をご紹介させていただきます。

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