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構造躯体(基礎・土台)のお手入れ編
お客様ご訪問係の室賀と申します。
今回は構造躯体(基礎・土台)のお手入れ方法を
ご紹介させていただきます。
基礎が濡れていないかチェックしてください。
雨が降っていないのに濡れていたら、
当社にご相談ください。
*外壁のシーリング不良や壁内の結露が考えられ、
腐巧の原因になります。
シロアリも土台の大敵です。
4~7月頃に羽アリを見たら注意が必要です。
建具の建付け不良となった場合、
建物の軸組が変形しているか、土台が傾斜していること
が考えられます。至急、当社にご連絡ください。
住まいを長持ちさせるために床下換気は重要です。
床下換気口の前に物を置いて塞がないようにしましょう
*浴室、洗面所などの水まわりの下は特に注意します。
土台や床下などに水が入り込んで、腐朽や蟻害を
誘発するのを防ぐために、ホースなどで水切りの下から
水をかけないでください。
==床下点検==
4~5年を目安に、
床下点検口から床下を点検します。
<ポイント>
*基礎
割れがないかチェックします。
大きな割れまたは基礎の内外に及ぶ割れが認められる
場合は要注意です。
髪の毛くらいの細く浅いひび割れ(ヘアクラック)は
問題ありません。
*土台・床組
腐朽や蟻害がないか外周部と水まわりの下を
重点的に点検しましょう。腐朽が認められない場合でも
濡れやシミを発見したら要注意です。特に、
外周部土台で見つかった場合は、
外壁の損傷や壁内結露が考えられます。
*設備・配管
水漏れや配管の結露により、
木部が腐朽していないか点検します。
コンクリートの割れは年数が経過するのに比例し、
徐々に進行していきます。点検する際に、
写真に残すなどして比較してみると良いですね。
進行している場合や、
新たに異常な箇所があった場合は
当社にご相談ください。
~補修方法~
床組のきしみ:
根太と床板のすき間や、床づかとつか石のすき間が
生じることによって起こります。
補修には、すき間にくさびを詰め、接着剤や
スクリュー釘で固定することが必要です。
構造体の補修になりますので、当社にご連絡ください。
<注意!!>
基礎にはヒビが入っていないかなど、
十分な注意を払いましょう。
建物にかかる風圧力、地震力や自重、積載荷重は
基礎から地盤面に伝えられます。
基礎に異常があると、建物が傾いたり
建て付けに影響を及ぼし、快適な生活ができなくなる
だけでなく、安全性も問題になります。
次回は給・排水設備のお手入れ方法を
ご紹介させていただきます。
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 修繕・リフォーム・リノベーション ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
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