お久しぶりです。佐久間です。

コロナウイルスで、お家時間の活用法として、床のメンテナンスをご紹介致します。

日常のお手入れ

板張りの床（フロアー・フローリング・縁甲板）は、水が大敵。

日常のお手入れは、なるべく水を使わない事が基本です。

やむを得ず濡れた雑巾などを使った場合は、しっかりとと乾拭きをして下さい。

水や醤油などをこぼした時は、すぐに拭き取るようにしましょう。

その際は念入りに乾拭きを行って下さい。

木質床材の板と板継ぎ目の部分や、表面塗装が劣化した部分から水が染み込むと表面材の割れや剝れが発生します。

水・醤油などをこぼしたら、乾いた雑巾などですぐに拭き取りましょう。

さらに落ちにくい汚れには、住居用洗剤（木質床材に使用出来る物）を薄めた液で濡らした雑巾を固く絞って拭き取ります。

汚れが落ちた後、乾いた布で水分を十分拭き取ります。

汚れ取りには、シンナー、除光液、塩素系洗剤、酵素系洗剤（ワイドハイターなど）を使用しないで下さい。（色落ちの原因となります。)

メンテナンスフリーのフローリングは、基本的にワックスがけは不要ですが、ご希望によりワックスがけをする場合には、

床の取扱説明書をご確認の上、指定のワックスを使用するようにして下さい。

目安　水性ワックス　２～3か月に1回

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 樹脂ワックス　２～3か月に1回

　　油性ワックス    １か月に１回

次回は、たたみ編をお伝えします。

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽　修繕・リフォーム・リノベーション　▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

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