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2020/05/21
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給・排水設備のお手入れ編

お客様ご訪問係の室賀と申します。

 

今回は給・排水設備のお手入れ方法を

ご紹介させていただきます。

 

 

==給水設備==

キッチンやバスルーム、洗面所やトイレなどは、

ときどき水漏れがないか点検しましょう。

 

大きな地震の直後は、水漏れがないか

必ず点検しましょう。

 

冬季に凍結のおそれがある場合、

水を少量出しておくか、水抜きをします。

特に就寝前や旅行などで家を空けるときは、

忘れずに実行してください。

 

露出した水道管の凍結防止には被覆用の

発泡断熱材などを巻きましょう。

 

水道が凍ったときは、

露出している管や水栓などにタオルをかけ、その上から

ゆっくりぬるま湯をかけます。熱湯をかけたり、

火を当てたりすると、水道管が破裂することがあるので

気を付けて下さい。

 

すべての水栓を締めても、水道メーターのパイロットが

動いている場合は、どこかで水漏れを起こしている

可能性があります。

水漏れを発見した場合は止水栓を締め、

当社へご連絡ください。

 

 

==排水設備==

キッチンやバスルーム、洗面所などの排水管は

2~3ヶ月に1度、市販の排水管用洗浄剤を流して

きれいにしましょう。

*細かいゴミや汚物がたまったままにすると、

詰まりやすく悪臭の原因になります。

 

ときどき排水口に水を流し込み、封水を確保しましょう

*水の排水量が少ないと封水が蒸発し、

臭気を遮断できなくなります。

 

ますとますを結ぶ排水管は、

下水用の掃除道具を使ってゴミを取り除きましょう。

 

年に1~2度は排水ますのフタを開けて掃除しましょう

*そのまま放置すると排水機能が低下し、

大水などの時に水が溢れるおそれがあります。

 

排水ますの上に、重いものを置いたり車で乗ると、

フタが割れたりするので気を付けましょう。

 

トイレやバスルームの掃除の際、塩素などの劇薬や

強力な洗浄剤などを使うと、浄化槽内の微生物が

死滅してしまうので、絶対に使わないようにしましょう

 

浄化槽の上に物を置くと通風を妨げ、浄化能力の低下や

悪臭の原因となるのでやめましょう。

 

バッキ型浄化槽は、電源を切るとモーターが止まって

機能を停止し、汚れが浄化されずに流出するので

注意しましょう。

 

 

~メンテナンス~

排水管:

2~3年に1度は高圧洗浄を実施しましょう。

当社にご相談ください

 

浄化槽:

専門家による定期的な点検が義務付けられています。

年に1~2度は、業者による浄化槽内の清掃が必要です

 

 

<<注意!!>>

キッチンなどの排水トラップには、市販のゴミカゴ用

ヌメリ取り剤(塩素系)は使用しないでください。

塩素ガスを発生させ、

シンクや周辺のステンレスがサビたり、

穴が開いたりする場合があります。

 

浄化槽は機能低下により害虫が発生したり、

フタが外れて浄化槽へ落ちる事故が生じます。

日頃から気にかけましょう。

 

 

<<危険!!>>

市販の洗剤や塩素系漂白剤に酢を混ぜると

有毒ガスが発生してとても危険です。

絶対に混ぜて使用しないでください。

 

 

<<エコクリーニング>>

排水口は、重曹と酢を使って掃除ができます。

重曹1/2カップを排水口に振り入れます。

酢1カップをその上から少しずつ流します。

泡が出て、汚れを浮き上がらせますので、

そのまま30分程置き、お湯で洗い流します。

 

 

次回は電気設備(コンセント・分電盤)の

お手入れ方法をご紹介させていただきます。

 

 

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