ブログ
屋根の種類もいろいろあります。 編
屋根材の種類は大きく分けると
粘土系・スレート系
セメント系・金属系
の4つに分類できます。
どの素材が良いのか、
それぞれのメリット・デメリットを
ご紹介します。
「粘土系」
和瓦と洋瓦があります。
粘土を焼いた屋根材です。
<メリット>
・耐久性が高く、塗替えの必要が無い。
・遮音性・断熱性・耐熱性に優れている。
・破損しても1枚単位で交換ができる。
<デメリット>
・重さがあるため、地震などの揺れに弱い。
*近年、軽い対応の商品もあります。
・瓦によっては、高額になることもある。
「スレート系」
天然スレート・
化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)です。
粘板岩を薄い板状にして加工したものを
「天然スレート」
*高額の為、日本ではあまり見られませんが、
東京駅の屋根に使用されています。
セメントに繊維素材を混ぜて
薄い板状に加工したものを
「化粧スレート」といいます。
*最も普及している屋根材です。
*2004年以前に建てられたお家の屋根が
化粧スレートの場合、アスベストが
使用されていることがあります。
通常使用されてる状態では、
特に健康面への影響はありませんが
屋根葺き替え時の廃材処理が高額になりますので
注意が必要です。
<メリット>
・カラーバリエーションやデザインが豊富なので
自分の好みに施工できる。
・重量が軽いため、耐震性に優れている。
・価格が安い。
<デメリット>
・コケやカビが発生しやすい。
・割れやすい。
・耐久性・耐水性が低いので定期的な点検が必要。
「セメント系」
セメント瓦です。
セメントと砂が原料で、樹脂塗装を施しています。
<メリット>
・耐火性・遮音性・衝撃性に優れている。
・形状や色のバリエーションが豊富にある。
・破損しても1枚単位で交換が可能。
・粘土系の瓦より安価。
・夏は涼しく、冬は暖かい。
<デメリット>
・重さがあるため、地震などの揺れに弱い。
・水を浸透しやすいため、コケやカビが発生しやすい。
・定期的なメンテナンスが必要。(塗装など)
*一部の古いセメント瓦の中にも
アスベスト入りの製品があります。
屋根葺き替え時の廃材処理が高額になるので
注意が必要です。
「金属系」
トタンです。
亜鉛メッキ鋼板のことをいいます。
<メリット>
・雨漏りしにくい
・軽量なので地震などの揺れに強い。
・安価。
・カラーバリエーションが豊富。
<デメリット>
・断熱性が低いので、夏場が暑い。
・防音性が低いので、雨の音などが気になる。
・サビやすいので、
定期的なメンテナンスが必要。(塗装など)
*近年、ガルバリウム鋼板も増えてきています。
デザインが豊富なのと、
サビが出にくい屋根材となっております。
瓦屋根は重さがあるので、地震の時に不安が…。
ということで、化粧スレートやガルバリウム鋼板に
葺き替えられるお客様が増えています。
ぜひ、当社にご相談ください。
▲▽▲▽▲▽ 修繕・リフォーム・リノベーション ▲▽▲▽▲▽
のことならヤマギワのリフォーム山際建設にお気軽にご相談ください
水廻りリフォーム、内装リフォーム、外回りリフォーム
性能向上リフォーム、リノベーション
再建築不可物件リフォーム 等
無料相談・無料見積は
お電話かお問い合わせフォームより
お気軽にご連絡ください。
■お電話でのお問い合わせは
■お問い合わせフォームはこちら