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窓まわり(サッシ・窓枠)のお手入れ編
お客様訪問係の室賀と申します。
今回は窓まわり(サッシ・窓枠)のお手入れ方法を
ご紹介させていただきます。
==アルミサッシ==
ホコリは、そのままにしておくとサビの原因になるので
乾いた柔らかい布でこまめに拭きましょう。
ひどい汚れは住居用洗剤で拭き、
さらに水拭きをして乾いた布で拭き取りましょう。
*キズが付きやすいので、
ホコリをよく取ってから拭くようにしてください。
*アルカリ性や酸性、塩素系の洗剤の使用は、
サッシの変色の原因となるので避けて下さい。
住居用洗剤などを使用したら、ツヤ出しと汚れ防止に、
カーワックスか家具用ワックスを塗っておきましょう。
*ツヤ消し仕様のサッシの場合は、
ワックスを塗らないでください。
色ムラができるおそれがあります。
海岸地方や湿気の多い地方のサッシは痛みが早いので、
こまめに掃除をしましょう。
==樹脂サッシ==
お手入れはキズを避けるため、
布やスポンジのような柔らかいものを使い、
金属ブラシや金ベラは使用しないでください。
中性洗剤で定期的にお手入れしましょう。
ひどい汚れは中性洗剤、アルカリ性洗剤を薄めた液で拭き、
さらに水拭きをして乾いた布で拭き取ります。
*キズが付きやすいので、
ホコリをよく取ってから拭くようにしてください。
*ベンジンやガソリン、エーテル、シンナー
アセトンなどの有機溶剤は使わないでください。
熱に弱いので、
アイロンやストーブをそばに近づけないでください。
油性ペンなどは落ちなくなるので、
付けないように注意しましょう。
塩素系薬品(次亜塩素酸ナトリウムを含む漂白剤・
カビ取り剤等)がサッシに付着したまま放置された場合
表面が変化することがあります。
付着した場合はすぐに洗い落としてください。
==窓枠==
サッシのレール部分にゴミなどがたまると
開閉に支障をきたすので、サッシブラシなどを使い、
定期的に溝の掃除をしましょう。
注意!)窓枠と外壁の接する部分には
シーリング剤が充填されています。
キズを付けないように注意しましょう。
シーリング剤が劣化すると、割れたり剥がれたりし、
雨漏りの原因になります。
その場合は当社にご相談ください。
<サッシの外れ止め>
お手入れなどのためにサッシ戸を外し
、再び窓枠に取り付ける際は、
必ず外れ止め部品を調節してください。
また、日常使っている間でも
外れ止め部品がずれることがあるので
この場合も調整してください。
ドライバーで外れ止め部品の調整ネジを緩め、
開閉に支障のない程度外れ止め部品を上げます。
調整ネジをしっかり締めて固定します。
*ご自分で調整が難しい場合は、
当社にご相談ください。
~補修方法~
開閉が重い
戸車に油をさすか、
シリコンスプレーなどを吹き付けましょう。
戸が重くなり、開閉に音がするようになったら
戸車交換の時期です。当社にご相談ください。
戸車の調整
ドライバーで戸車の高さを調整します。
サッシ戸の側面下にあるプッシュボタンを外し、
調整ネジを回して調整します。
サッシを上げたいときは時計回り、
下げたいときは反時計回りに回します。
クレセント錠がかからない
クレセント錠本体と
クレセント錠受けの調整ネジで調整しましょう。
少し緩めてスライドさせます。
クレセント錠本体は上下に受けの部分は左右に動きます
かかりやすい位置に合わせ、ネジをしっかり締めます。
サッシのレール部分からのすきま風
気密ピースの調整をします。
ドライバーで調整ネジを緩め、
気密ピースを下げます。
枠とのすき間をなくした後、調整ネジを締めます。
*気密ピースは室内側、
室外側サッシ戸の両方を下げてください。
==全開口サッシ==
定期点検(年1回程度)で
ネジ・ボルト類の緩みを点検し、
締め直しましょう。
締め直してもガタつく場合は、
当社にご連絡ください。
次回は窓まわり(雨戸・網戸)のお手入れ方法を
ご紹介させていただきます。
前回までのお手入れ記事
窓ガラスのお手入れ編 「障子・ふすま」のお手入れ編 「床柱」のお手入れ編
キッチン(ワークトップ・シンク)のお手入れ編 水栓金具のお手入れ編
キャビネットなどのお手入れ編 キッチンの壁まわり・床まわりのお手入れ編
洗面所のお手入れ編 バスルーム(浴槽・水栓金具)のお手入れ編
バスルーム(洗い場・天井・壁まわり)のお手入れ編 トイレ(便器・便座)のお手入れ編
窓まわり(シャッター)のお手入れ編 屋根(金属板葺き・ソーラーパネル)のお手入れ編
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 修繕・リフォーム・リノベーション ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
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